ワッパ騒動 自由民権運動の先駆け
期日 | 2024年11月15日〜2025年1月20日 |
時間 | 09時00分〜17時00分 |
開催地 | 鶴岡市 |
会場 |
致道博物館(鶴岡市中新町10-18)
美術展示室 |
内容 | 12月~:閉館16:30 ※入館受付は閉館30分前まで ワッパ騒動150年特別展として開催。 戊辰戦争により江戸時代が終焉を迎えると、幕府方として戦った庄内藩は藩主の隠居、減石などの罰に処された。しかし、その後も明治初年の庄内では、依然として旧藩士族が主導する形で政治運営が行われた。 近代化を進めて新たな国づくりを目指す明治政府は、さまざまな政策を太政官布告として発した。そのひとつに石代納の許可がある。政府は年貢米の金納を認めたが、酒田県はそれを農民に伝えず米納させていた。 「ワッパ騒動」は、農民による石代納許可の要求、そして余分に納めていた年貢分の返還要求に端を発する。騒動の指導者や農民は、何度も東京へ上って訴訟を行い、法廷闘争を繰り広げた。 日本の自由民権運動の萌芽としても注目される「ワッパ騒動」。本展では、庄内に伝わる古文書を中心に歴史的経緯を辿る。 〇関連イベント ●11月30日(土) 14:00~15:00 学芸員によるギャラリートーク ※申込不要、直接会場へお越しください。 ●12月8日(日) 13:30~16:00 講演会① ワッパ騒動とは何か? 講師:山内 励氏(山形県地域史研究協議会 副会長) 升川繁敏氏(ワッパ騒動義民顕彰会 事務局長) 会場:鶴岡市立図書館2F 講座室 ※申込要 ●12月22日(日)14:00~16:00 講演会② 松平親懐と菅実秀からみたワッパ騒動 講師:門松秀樹氏(東北公益文科大学 教授) 会場:致道博物館内 旧鶴岡警察署庁舎ホール ※申込要 |
料金 | 有料:一般1,000円、高大生400円、小中生300円(各種割引あり) |
申込 | 講演会のみ要申込。下記問い合わせ先まで。 |
関連ページ | 致道博物館 |
お問い合わせ |
名称:致道博物館 電話:0235-22-1199 fax:0235-22-3531 infochido@chido.jp |