生きる道しるべ~老いと死と生~
平成28年3月15日発売
B6版374頁
定価 本体1,000円+税
(公財)山形県生涯学習文化財団
平成26年度「山形学」講座録
超高齢社会に生きる私たちが豊かに老いるため、山形に残る文化や歴史から死や生のとらえ方を整理し、人生の晩年の暮らしを幸せにするポイントを探りました。
【フォーラム】「日本人の老いと死」
<基調講演> 日本人と死の準備
山折 哲雄(宗教学者)
<鼎 談> 東北・山形における死と鎮魂と再生
鈴木 岩弓(東北大学大学院文学研究科教授)
菊地 和博(東北文教大学短期大学部教授)
松尾 剛次(山形大学人文学部教授)
【講座】「生きる道しるべ~老いと死と生~」
<館内学習> 死と鎮魂供養と生
小田島 建己(東北大学大学院文学研究科専門研究員)
菊地 和博(東北文教大学短期大学部教授)
<現地学習> ムカサリ絵馬と即身仏を訪ねる
久昌寺
注連寺
大日坊
<館内学習> 口承文芸に表れた老いと死
菊地 仁(山形大学人文学部教授)
野村 敬子(口承文芸研究家)
<館内学習> 老いと暮らしへの提案
埀石 啓芳(園應寺住職)
斎藤 秀紀(株式会社ベスト代表取締役)
東北公益文科大学「『老い』『最期の過ごし方』を主体的に考える市民意識の育成」履修生
<現地学習> 輝く老いを訪ねる
NPO法人きらりよしじまネットワーク
楢下宿じいちゃんず倶楽部・ばあちゃんず倶楽部
<館内学習> 山形の老いを生きる
山口 仁(山形県健康長寿推進課健康長寿企画主査)
松木 賢弥(山形県健康生きがいづくりアドバイザー協議会会長)