平成29年12月15日発売

B6版248頁

定価　本体1,000円+税

（公財）山形県生涯学習文化財団
平成28年度「山形学」講座録
小説に描かれた山形、物語に表出する山形の心奥、山形に生きた作家たちの姿などから山形の新たな魅力を掘り起こしました。

【フォーラム】「文学にみる山形」

＜鼎談＞

第一部「私と山形の関わり。風土、文化、人の記憶」

第二部「私の好きな山形文学(小説、詩、短歌、俳句)を語る」

佐伯　一麦（小説家）
小池　昌代（詩人・小説家）
池上　冬樹（文芸評論家）

【講座】「小説にみる山形」

＜館内学習＞　語られた人物

高橋　義夫（作家）
鈴木由紀子（作家）

＜現地学習＞　藤沢作品に描かれた舞台を歩く

松田　静子（鶴岡藤沢周平文学愛好会顧問）
中里　健（鶴岡藤沢周平文学愛好会幹事）

＜館内学習＞　「怪異と伝承」の謎

黒木あるじ（作家）　
佐藤　晃（東北文教大学短期大学部教授）

＜館内学習＞　作家はふるさと山形をどう描いたか

石川　忠司（文芸評論家）　
森岡　卓司（山形大学准教授）　

＜現地学習＞　井上作品・浜田作品の原点を訪ねる

阿部　孝夫（遅筆堂文庫館長）　
樋口　隆（浜田広介記念館館長）